【食の大切さ】食事と健康の関係
毎日を楽しく過ごすにはまず「健康であること」が肝心。
生活習慣病やメタボリックシンドロームなどが注目されるようになったことで、人々の健康に対する意識は強まっています。
そうした中で様々な健康法が編み出されていますが、健康を考える上でまず考えなければいけないのが「食事」です。
人間が健康的に過ごすためには、運動、休息、そして何よりも食事が大切なんです。
■食事と健康の関わり
何となく、朝昼夕にご飯を食べることが当たり前になっているし、お腹が空くから食事をとる、という人もいると思います。
食事は、人の身体を維持して、活動するためのエネルギー源です。
車で言うならガソリンのようなものでしょうか。
ガソリンが不足すれば車は動かなくなってしまいます。
人間もお腹が空けば活動することができません。
ですから、お腹をいっぱいにするために食事をするというのは間違いではありません。
ただ、人間にとって必要なのはエネルギーだけではありません。
毎日、適当なものばかり食べていると、身体の機能に問題が出てきます。
つまりは健康上のトラブルが起こってしまうことになるんです。
健康を保つためには、ただ量を食べるのではなく、栄養バランスのとれた食事をとることが肝心です。
■食生活の欧米化とは?
日本では、これまでに積極的に欧米文化を取り入れてきました。
食生活についても例外ではありません。
ヘルシーで優れた食事であると言われている日本食を差し置いて、ファーストフードなど肉中心の欧米食が若者を中心に浸透しています。
外国の文化に触れることは悪いことではありませんが、肉類など脂肪分の多い欧米食を口にする機会が増えたことで、様々な弊害が起こるようになりました。
■食生活の欧米化が関係?【生活習慣病とは】
最近よく耳にする生活習慣病。
糖尿病や脂質異常症、高血圧、そして日本人の三大死因であるガンや心臓病、脳卒中などがあります。
少し前は「成人病」と呼ばれていました。
…というのも、加齢と共に発病することが多かったからです。
しかし、単に年を取ることで病気になるのではなくて、長年の生活習慣が関係していることがわかり、生活習慣病と呼ばれるようになりました。
ここで言う生活習慣とは、食生活や喫煙、飲酒、運動不足などを指します。
特に、生活習慣病が増えたのは、脂肪を取り過ぎてしまう現代の食事、つまりは食生活の欧米化が原因の一つと言われています。
1日の摂取エネルギーのうち理想的な脂肪の摂取量は20~25%です。
しかし、欧米並みの食事をしていると50%以上もの動物性脂肪をとることになってしまいます。
このように過剰に脂肪を摂取しているとコレステロール値が高くなってしまうため、動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高まります。
■子供の肥満も増えている…!
子供が成長していくために食事は欠かせません。
とは言っても、小さな身体や年齢に合った食事をとらないと見る見るうちに太ってしまいます。
小学校中学年くらいの子供の場合、1日の摂取カロリーの目安はおよそ1800~2000kcalなんだそうです。
しかし、太っている子の食生活では明らかに目安からオーバーしてしまっています。
特に、揚げ物や炒め物といった油を使った料理や、スナック菓子やジュースといったおやつが目立ちます。
それに加えて、テレビゲームなど、運動不足になりがちな遊びを好む子供が増えていることも子供の肥満増加に関係していると思います。
肥満自体が死に結びつくということはありませんが、肥満による合併症を起こせば命に関わります。
「いっぱい食べないと大きくなれないよ」という昔から言われている大人の言葉も、無責任なものになってしまわないように、子供の栄養管理を考えていかなければいけません。