食制限ダイエットの問題点
キレイになりたい!と思った時、まず何にチャレンジしますか?
キレイの基準は人それぞれですが、一般的にスレンダーな体型に憧れる女性は多いと思います。
近年、美脚やスレンダーなプロポーションで注目される韓流アイドルがブームになっていることでもわかりますね。
痩せたい願望を満たすために、女性なら一度はダイエットに挑戦した経験があるのではないでしょうか。
■ダイエットを始めるキッカケ
水着を着たり、薄着になったりする夏が近づくと痩せたいと思う女性が多いです。
アイドルなど芸能人の見事な水着姿を雑誌やテレビで見る機会も多く、憧れてしまいますよね。
どうせ着るなら堂々と、お肉がどこかからかはみ出したりしないようにカッコ良く着こなしたいものです。
また、好きな異性ができるとダイエットに励む人も多いです。
好きな人に少しでも良く見られたい、相手にも好意を持って欲しい、と思いますもんね。
このように「人の目」ってついつい意識してしまうものです。
■よくあるダイエットの方法
ダイエットには、有酸素運動やヨガのように身体を動かす方法があります。
しかし、運動が苦手だったり、働く女性が多い中でなかなか時間的余裕がなかったりすることも多く、気軽に痩せられる方法として「食事制限」系のダイエットを始める人が多いです。
例えば、「炭水化物は食べない」「フルーツだけを食べ続ける」「食事の量を極端に減らす」などがありますね。
ただ、このように食事制限をするダイエットは、実は良くないということをご存じですか?
健康面で多大な影響が現れることになります。
■食べないダイエットで女性の身体に起こる問題とは?
食事制限系のダイエットは、確かに初めは体重が減少すると思います。
だって身体の中にものが入らなければ体重は増えませんからね。
しかし、食べないと脂肪が消費されるだけでなく筋肉もどんどん落ちていってしまいます。
筋肉量が減ると、身体がエネルギーの少ない環境に順応しようとするため、代謝が悪くなり、結果的に太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。
供給すべき栄養もないため、体力も落ちてしまい、疲れも取れにくくなってしまいます。
そればかりか、食事の栄養バランスが乱れることで、血中の糖が不足したり、ミネラルバランスが崩れたりしてしまい、脳や心臓の働きに悪影響を与えます。
女性の場合は特に影響が多く、生理が来なくなってしまったり、更年期障害のような症状が現れたりすることもあります。
さらには不妊症になってしまう可能性もあります。子供の頃から食事制限による無理なダイエットを続けているとさらに強い影響が出るのではないかと言われています。
美容面でも、女性ホルモンが減少するために、女性らしいメリハリのあるボディラインが無くなってしまいます。
また、肌荒れや薄毛の原因になってしまいます。
■拒食症に繋がる怖さ
拒食症とは、体重が増えることを恐がり、痩せることに安心感を得たり、食べることに罪の意識を感じたりするといった精神状態によって、極端に食事をとることが制限されてしまう障害です。
食べ物を口にしても吐いてしまうこともあります。
また、食べる自分にマイナスのイメージを持っているため、食事をとっているところを他人に見られたがらない場合もあります。
このような大変な障害を持ってしまうキッカケに多いのが、食事制限によるダイエットです。
食べ物が食べられないということは生きていくために必要な栄養やエネルギーを得られないわけですから、感染症や不整脈を併発して命を落とすこともあります。
カウンセリングや薬物療法、心理療法など、治療法はありますが、患者自身は自分が拒食症だという認識が持てていないことも多く、なかなか簡単なものではありません。
このように健康上の大変な状態に陥ってしまわないように、毎日規則正しく、バランスの良い食事をとるようにしなくてはいけません。
ダイエットをする上でも、ただ食事の量を減らすのではなく、摂取カロリーの範囲内でバランス良くきちんと食べることが肝心です。